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8月13日の視聴には、タイムリーだった「GODZILLA」

JUGEMテーマ:映画
何時もの、どうだ!ネタバレ主義で。

今日8月15日は、広島に原爆が投下された日。

劇中、渡辺謙扮する芹沢教授が、父の形見としてアメリカの将校に見せる、8月6日午前8時15分で止まっている、焼け焦げた懐中時計を見せるシーン。自分が被爆二世と語る場面を観て、丁度朝、広島平和式典を出掛ける前にNHKテレビで式典を流し見していたのですが、それを観て、何とも言えない、偶然の共時性を感じたのでした。

しかし、これを観て、「もう、日本でゴジラ映画は作られないだろう」と感じる、ハリウッド的金銭的な意味での、スケールの大きさはに愕然として仕舞い… そもそも制作費、一億三千万ドルとか、娯楽の為に、それだけの額を投資する、アメリカ、ハリウッドの金銭感覚は、頭おかしい。

そりゃ、その額だったら、これだけの凄まじい映像が作れる訳で。普通、そんなにお金があったら、株とかFX投資とか、ビル建てたり、土地を買って儲けたりしますよね、187億円も有ったら。全く、海の物とも山の物ともつかない映画とかに数十億、投資する方もアレです。

冒頭、ビキニ環礁での水爆実験の時代から、飛んで、1999年とか、現在とか、15年前とか、ぽんぽん、時系列が飛び飛びで、ちと分かりづらい&掴みとしては、んんんーな導入部。

けど、個人的には、最初から最後まで、目立つところに顔を出していた、渡辺謙に、ハリウッド映画での日本人の立ち位置として、誇らしく思い。

何故か、日本の湾岸地域に、スリーマイル島に立っている原発みたいなのがあり、そこが地震みたいなので、崩壊。それを隠蔽する電力会社とか、おいおい、違う意味でリアリティがあるぞ!やたらと現実感が漂う緊迫感が。

まぁ、正直言って、子持ちのお父さんが「よーし、今日はゴジラの映画を観せに行くぞぉ」ってノリな、今までの日本製ゴジラ映画を考えると、ファミリー向け映画と思わせる感覚ですが、初代、1954年製作のゴジラを幼少期に観た人とか、流石にリアルタイムで観た人は僅かでしょうけど、それを考えると、実は、同伴させた子供よりも、パパ世代が、若しくは、ある程度歳の行った父親達が観ると、うぉぉぉーとなりそうな出来具合、初代の鑑賞したインパクトはあるでしょうね。

厳しい言い方をすれば、正直、ストーリーテリングは冗長。クライマックスまで行くまでが長い、長い… 別にクライマックスを期待して待っている訳では無いけど、途中の演出も、取り立てて、メチャ凄く抑揚の付いている感は受けず。この辺は、個人個人の趣味趣向で変わってくるでしょうかもですけど。

とか言いつつ、最終的にゴジラの敵となる、ムートー(何か日本語っぽいネーミング)為だけに作っワンシーン、幼虫ワンシーンだけのセットとか、それだけのカットに、このスケールは、それだけで、邦画一本分は作れそうな視覚的に感じる巨大さは、しかも、それをワンシーン、ワンシーンに投下する、湯水の如く「お金を使いまくっていますよ」的な感覚は、やはり、その辺、何度も書きますが、ハリウッド映画謹製。

その、ムートーのクリーチャー造形は、エッジの効いた、如何にも、イマドキっぽい風貌。逆に、対するゴジラは、古風と言うか、第一代目を、踏襲しつつ、この映画の主役の風格を醸し出す、端的に言えば、「カッコイイ」のです。視覚的に受ける、重み、重量感とか、その辺の造形は、アッパレ!凄まじいです。あの、例の「クローバーフィールド」で出てきたトカゲじゃ無いです。あと、そのゴジラの咆哮も、これは、アイマックス3Dシアターだからも知れませんが、大音量でエフェクトが掛かりまくり、怪獣の吠える声って、こんなんだーと、妙な説得力を受ける程なのでした。

相変わらずの、アメリカ的視点、へんてこな、日本描写とかは、ご愛敬で。

ラストの、ムートーとゴジラの戦いっぷりは、何となく、日本のゴジラ映画のオマージュ、何かしら、意識して作っているなと言う感じです。

ゴジラ自体の、「悪役なのか、善玉なのか?」な、最後まで貫き通される、曖昧さは、ゴジラ映画への、リスペクトかもと、思ったり。

総じて、「アイマックス3Dシアターで視聴する事」前提でしたら、とてもお勧め出来る映画です。アイマックスの巨大なスクリーンに映される映像とか、3Dの臨場感とか、ハイクオリティな音響設備から聞こえる、大音量とか。

なので、肝心の中身、ストーリーはね… カレーで言う福神漬け程度、あくまでも、「映像を楽しむ」映画ですので、その辺を心の片隅に入れて、DVDレンタルされたときに、借りてみて観ようかな〜 となったら、映像をひたすら堪能する、そんな感じです。

映画の制作者側の、言わんとする、原爆、水爆、原発、自然破壊とか、そう言う、背景に対する、テーマ性みたいなものは、透けて見えますが、かと言って、取り立てて、目障りと感じる事も無いです。

でも、日本の原発が倒壊、それを電力会社が事実隠蔽とかのシーン、今だからかも知れませんけど、んーとやはり、考えさせられる映画なのでした。

でも、正直、観ていて、だるかった… ので、この後、お口直し的な意味で「るろうに剣心 京都大火編」観てきます。
blue blood * 新作映画感想 * 01:05 * comments(0) * trackbacks(0)

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