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「ジュラシック・ワールド」鑑賞録

JUGEMテーマ:映画
 
第一作の「ジュラシック・パーク」の公開が93年、あの衝撃からもう20年以上の前になるのですね……嗚呼、なんと歳を取ってしまったのだろうか涙

当時は丁度91年の「ターミネーター2」で使われたCG、VFX効果に著しい進歩を垣間見せた時代であり、その流れを受け継ぐ形で、当時最先端のCGテクノロジーが惜しみなく使われた、ある意味記念碑的作品。

当時の「ジュラシック・パーク」を今観ても、色褪せない、古さを感じさせないVFX効果は、正に新時代の幕開の到来を感じさせる出来具合。あと、巨大なアニマトロニクスも凄かったけど。しかし、WikiによるとCG使用シーンは僅か7分との記載が。やはりあの登場シーンはインパクト大だった訳で。

逆に言うと、今まで観た事の無いような映像感覚を覚えたあの当時から、現在に至るまで、突出した進歩は見せていないとも言える。既視感は否めない感じ。悲しいかな、一度は行ったおばけ屋敷はもう怖くないし。

冒頭のテーマパークの雰囲気は極めて現代的であり、実際其処にあってもいいくらいのリアリティを印象づける。あんまり良い意味では無くね。

第一作目の「ジュラシック・パーク」は、まるでサファリパークに行くような感覚だったのですが、車もそれっぽいし。

今作も今風の「いかにもありそうな」テーマパーク風景、アトラクションの数々。

なので展開は、正直凡庸なストーリーテリング、あっと驚く演出、抑揚は無い感じ。

正直、これを、普通の自宅のテレビで観たら、感想とか書く気にはなれなかったでしょうが、今回鑑賞した劇場は。


IMAX 3D シアター

での鑑賞。

都内でIMAXシアターは三箇所しか無く、その一箇所、ユナイテッド・シネマとしまえんのIMAX3Dシアターで鑑賞しまして。

後半の「もうやれるだけやったろ!」的な恐竜同士のアクションシーン?の迫力は凄まじく、この為だけに、IMAX3Dで観る価値はあります、断言。

このシーンの視聴環境がテレビだったら、ふーん、で終わりそうですが、3D眼鏡を掛けて、計算された迫力の音響システムで、あのナイアガラの滝のようなスクリーンで観ると、うおおおとなるのです。

この、渾身のアクションシーンのお陰で、この映画を、極めて凡庸なふつーの恐竜映画と一線を画する要因になっているかと。あくまでも、IMAX3Dで観た感想と言う断りを入れて。

正に、開いた口がぽかーん状態の迫力の映像に、スタッフのこれでもかと言わんばかりの意地をひしひしと感じたのでした。

ホント、もう、やりまくっているから、未見の方は、是非是非、劇場で、出来ればIMAX3Dシアターでの鑑賞を。

凡庸な日常にインパクトが欲しい方に。
blue blood * 新作映画感想 * 20:09 * comments(0) * trackbacks(0)

スカパー!映画部の企画で招待されて「 「第72回ゴールデン・グローブ賞」授賞式生中継」に参加してきました。

JUGEMテーマ:映画

正直、今回のイベントに関して本音を書くべきか、若しくは美辞麗句を並び立てて褒め殺しにて偽りの感想を綴るべきか、悩みましたが、これからの、企画をされる上で、微力ながら参考に出来ればと思い、敢えて、本音を吐露します。

今回、スカパー映画部のご厚意により、スタジオ観覧という、しかもゴールデングローブ賞の生中継、でのスタジオ観覧、という滅多に無いイベントに参加でき、非常に貴重な体験が出来ました。

しかしです… これからが本題なのですが。

まず、何を意図して、この企画を設定したのか、甚だ疑問です。もっと参加者に対して、「有意義だった」と感じさせられるような、設定をすべきだったのでは? ただ、単に、ゴールデングローブ賞の生中継でのスタジオ観覧、だけ(Twitterでtweetして下さいとありましたが、キャリアがSoftBankだったので、電波は圏外、実質tweet出来無い、その時点で、参加意義が削がれました)と言う、正直、失礼を覚悟で言えば、「あまりにもお粗末な、イベント企画」だったと言わざる得ません。ただ単に、テレビを観て、スカパー映画部のハッシュタグをつけて、映画部内で、盛り上がるってイベントだったら、ぶっちゃけ、テレビを観ていれば済むだけの話しというか、そっちの方が、中継に集中できる訳ですし。一体何?単に、「物珍しさで、滅多に観られない芸能人、コメンテーターを生で見られる」だけの、それだけのイベントだったのかと…遠路はるばる、しかも、早朝という、タイトなスケジュールで来たのに、割に合わなかったイベントと言わざる得ませんでした。謝礼が出るなら別ですが。

仮に、自分が企画するなら、スタジオ観覧は序盤、若しくは、中盤だけにして、その後は別室で参加者でゴールデングローブ賞ノミネート作品からの、受賞作に関して、スタジオ生中継を交え、参加者同士でわいわいがやがやと、予想する。当てた人には粗品プレザント、と言う、イベント構成にしたと思います。ただ、「スタジオで放送時間中8時半から、14時まで、ずっと拘束して、Twitterでtweetしてね」だったら、誰でも考えつく安易な企画ではと思います。

そもそも、スタジオ内の、あの、緊張感で張り詰めた空気の中で、どう、スマホを弄って、tweetすれば良いのやらと、一体何をtweetすれば良いの?と自問自答でした。

「スタジオの緊張感に飲まれている」とかtweetすれば良かったのですか? スカパー映画部のハッシュタグをつけて、何を、企画した人は、参加者のtweetに期待していたのでしょうか? ノミネート作品は、別モニター、しかも、醜い場所に設置されて、スタジオ内スタッフは観やすいでしょうが、小さな椅子に座らされて、首だけ、横に向けた状態での、VTR鑑賞は、非常に苦痛でした。これだったら、自宅で番組を観て、tweetすれば良かったと、本気で考えました。

tweetだけだったら、#スカパー映画部 だけでは無く、#AXN で、自宅からも、有意義なtweetが出来た訳ですし、意味が分かりません。

今は無き、「笑っていいとも!」のスタジオ観覧ですら、もちっと、マシというか、放送終了後に、アレって、観覧車参加イベントがあったような気がしますが、これには一切無し、収録終了後は、ハイ、ご帰宅下さい。って、何て、投げっぱな、企画運営だと、甚だ感じました。

あと、中継室への担当者様の誘導も、当方は開始時刻ギリギリに間に合いましたが、せめて、もう少し分かり易い誘導の仕方も有ったのでは無いかなと感じました。 例えば、現地到着後、担当者様の携帯電話に連絡を必ずして、誘導して貰うとか、当日関連企業のスタッフと完全に間違われていたというのは、明らかに、スカパー映画部スタッフの誘導不手際と感じざる得ません。幾ら、参加者人数が僅かでも、その辺はしっかりして欲しかったです。

失礼ながら、だらだらと文句だけになって仕舞い、申し訳御座いませんでした。これから、来年もこの企画があるか、分かりませんが、その時は、もう少し、参加者に、有意義且つ(安易では無い)プレミアム感を持たせられるような企画運営を望みます。

なので、ゴールデングローブ賞に関して、ノミネート作品、受賞作品、に関しての、感想はまた別件で書く機会が有りましたら、その時にします。若しくは、アカデミー賞と絡めての、感想を書こうかと思っています。「ゴールデングローブ賞では、こうでしたが、アカデミー賞では、この結果でした」みたいな感じで。

そもそも、海外ドラマとなると、視聴者も限られていますし、なので募集要件に「海外ドラマに自信がある方限定」との記載をすべきだったかと。

肝心の、〆のアカデミー賞はWOWOW、NHK-BS、だけというのは、これは不可抗力なので、仕方ないですが。

ゴールデングローブ賞ならでは、例えばドラマ関連の受賞と言う、アカデミー賞に無いカラーがあるので、それを生かした、イベントにすべきだったかと感じました。
blue blood * 新作映画感想 * 08:22 * comments(0) * trackbacks(0)

「インターステラー」ネタバレ感想。

JUGEMテーマ:映画

予備知識無し、事前に情報収集せず(169分の上映時間だけ知り)、先入観ほぼ無し、で観に行った「インターステラー」。

鑑賞後に感じたのは「これだけの壮大な話しを一本で、169分でよく収めたなぁ」って、感じでした。 これだけ話しがでかくなると、「前編」「後編」とか分けたくなるのが、制作者側の本望。それを押さえて、「ちょっと尺が長くなるけど、一本で収めるから、作らせて!でも予算はいっぱい掛かるけどね!メンゴ!」で、経営者側も、オッケーを出したのは、「ダークナイト」シリーズの功績があったからでしょうね。アレも長かったけど。

同じ宇宙物だと、去年の「ゼロ・グラビティ」を思い出しますが、これはこれで、良く出来ました、CGは特に凄く頑張った!って、映画でしたが、これは「2001年宇宙の旅」を彷彿とさせる、特に後半の概念的な箇所とか、でも、それを100倍ほど、分かり易くした映画でした。

何と言うか、ワームホールとか、誰も見たことが無い訳ですし、当たり前ですけど、その中を通る映像とか、それを、如何にも「こんな感じですけど、リアリティがありますよね?」って、観客に訴える、説得力のある、映像感覚、それを具現化した、スタッフは凄く才能が有り、そう言う能力のある人達を巧く能力を引き出させた、監督の力量を見た感じががが。

途中、一瞬、混乱したのが、二つ目の氷の惑星で、二人が歩いている途中で、片方がキレて、自暴自棄になって、ヘルメットぶつけ合うシーンで、「えええっと?どっちが主人公だっけ?」となるのと、ワームホールは誰が作ったの? 地球人? これは、鶏が先か卵が先か?でわ?でわ?と思ったりするの箇所程度でしょうか。 後者の件は、他の人の色んな感想を読めば、理解できるかもですが、先程観終わった自分にはその辺の考察は、分からんちんです。

まー冒頭の、人類の危機状態ってのを、あっさり、バッサリ、割愛したのは、評価できるかと、下手な監督だと、「こうこうこう言う事があって、以下地球壊滅、説明調」な作り方をするかもですけど、上手くスルーしたのは、映画製作の見本的な作り方かもです。

下手に、資源が無いよ!無国籍状態だよ!パニック!パニック!って煽っていたら、その場面に割いていたら、幾ら時間があっても足りんがな、ってなりますので。

切るところは、さくっと、カットして、要点はキチンと描写する、その、取捨選択は、考えに考え抜いて、クランクイン前にじっくり、思考を巡らせたのかなと、でも、その結果、これだけの、凄い映画が出来た訳かなと。

何か、適当に、「ボク、宇宙人!」ってのが出てこなかったのも、非常に好印象でした。それで、結果があーなって、こーなって、ってなり、映画の冒頭シーンに繋がるのが、鑑賞者に、何と言うカタルシスでしょう!って気分にさせる、かもです。

結局、人類の仕込みかよ!ってのも、結末が分からない、先の見えない、展開と相まって、あらゆるシーンでハラハラドキドキさせてくれます。 あと、こう言う、斬新、新鮮なネタと言うか、オチもあるのねーと、感心した次第です。映画と言うコンテンツもまだまだ無限大に広まくりんぐ、そこら辺の、スマホゲーとか飛沫のようなチャラいコンテンツとは存在とは格が全然、全く違うな!と改めて感じさせられました。

あと… アイマックスシアターで観たので、その辺の、映像的迫力の感動補正も掛かっているのは事実かもです、否定できません。

これから鑑賞される方は、是非是非、アイマックスシアターでの鑑賞を、非常にお勧め致します。 感動5割増し、みたいな。

宇宙空間だと、無重力の描写とか、どうするん? と思っていましたけど、嗚呼、なるほど、その手があったか! と、分かっていたけど、知っていたけど、観逃していた、設定でした。

色んな惑星に着陸しますけど、そこから受ける映像はとても説得ある描写でした、文句なし、100点満点。地球とは違う惑星だなーと。

総じて、非常に良く出来た、良作なので、「今日は暇だし、映画とか観ようかな〜 そう言えば、近くにアイマックスシアターあったね」みたいな人には、とてもお勧め出来る映画でした。

あとあと、宇宙空間は、基本的に無音じゃないですか、これは「ゼロ・グラビティ」もそうでしたけど、この映画にも多々そう言うシーンがありますが、いきなり、しーん、無音、になると、何か、鑑賞者に緊張感を与えるというか、「此処は、絶対物音を立てちゃ行けないぞ!」って、気分にさせてくれます。瞬間、微動だにせず。
blue blood * 新作映画感想 * 18:49 * comments(0) * trackbacks(0)

「るろうに剣心 京都大火編」鑑賞録

JUGEMテーマ:映画

 
こ、これは…事前知識無しだと…… 一部アウト。
 
最近、金曜ロードショーで放送していたのを、ぼーっと、ながら観して、今回の映画鑑賞に臨んだのですが…ちゃんとガン観しておくべきだったと後悔、先に立たず。
 
邦画らしからぬ、スケールの大きいオープンセット、あと、凄まじい目の眩む程の殺陣シーンとか、原作未読派でも、十分過ぎる程、ひとつのエンターテインメントとして楽しめる、邦画としての水準レベル以上の作品に仕上がっています。
 
緋村剣心の帯刀している、刀、かって、人斬り抜刀斎と呼ばれ、怖れられていた、緋村抜刀斎、とある一件を切っ掛けに、不殺の誓いを立てた、その覚悟を示すかのような、逆刃刀と言う、決して、人を殺める事が、基本的には出来無い、そんな刀で闘うので、劇中も血がどばーっとしたシーンが無いです、有ったら、R-15+だったでしょう、そんな、激しい殺陣が展開されます。
 
んー 不殺の誓い、そのこの映画で、原作で、伝えたい、普遍のテーマ性には、非常に説得力があり、納得させられ、道徳の時間に話しても通じる、「人を殺せばそれで良いじゃん」とか、安易な、一部ハリウッド映画思考(それが、それを描いている作品全てが悪い訳では無いです)では無いのは分かります。十分分かります。るろうに剣心が言っている事は正しいです、一分の隙も無いです。
 
だけど、汚れた一部のハリウッド映画ばかり観ていると、こう言う事を言うのは、この映画に対して失礼ですが、「イマイチ迫力に欠ける」と思ってしまうのでした。 安易ですが、非常に安易ですが、「血が飛沫のように飛び散る、残虐シーンたっぷりな、ある意味グロテスクと感じる程」の迫力のある映画が観たい、衝動に駆られる自分に自己嫌悪です
 
クエンティン・タランティーノの映画大好きです。ポール・バーホーベンのロボコップの冒頭シーン大好きです。
 
だから、その辺の観る側の葛藤というかるろうに剣心の理屈は分かるんだけど、迫力が無いなぁ、とか、邪な気分に、ダークサイドに墜ちそうな、自分を押さえつける、そんな映画。
 
あ、ひょっとしたら鑑賞者にもそう言う葛藤を求めている映画かも知れません。
 
「此処で殺したい、憎き敵」でも、絶対殺さない、そのもどかしさを、観客に求めているのでしょうか。
 
まぁ、素直に「トランスフォーマー ロストエイジ」でも、来週観てきて、アイマックス3Dシアターで、頭空っぽにして、無心になり、観てきます。
 
役者の演技自体は、個人的主観では、反故もなく、これは、自分的に、深く映画を堪能したい所為もありますが… 別に、大根役者でも、勿論、上手いに越した事は無いですが、映画自体が面白ければそれで良いじゃんって思考ですから。
 
この辺りは、コミックからのファンだと、原作通りの配役だとか、いや、これは違う、彼処は違う、とか、ディープな会話が交わされるかなと。
 
でも、ストーリー展開自体は、きちんと、筋の通った、各キャラの生き様、特に伊勢谷友介演じる、四乃森蒼紫の緋村抜刀を追って、何が何でも剣心を殺めたい、って心情とか、各人目的はバラバラですが、それもこの映画の一つの魅力かもです。
 
ラスト、福山雅治がちょい役で、1分くらい出てきますが、彼が一体どの役柄を演じるのか? それも、次回の続編、楽しみの一つでしょうか。
 
総じて、面白かった、って、また、安易な感想ですが、ぐいぐい引っ張る、そんな娯楽映画していました。
 
blue blood * 新作映画感想 * 03:11 * comments(0) * trackbacks(0)

8月13日の視聴には、タイムリーだった「GODZILLA」

JUGEMテーマ:映画
何時もの、どうだ!ネタバレ主義で。

今日8月15日は、広島に原爆が投下された日。

劇中、渡辺謙扮する芹沢教授が、父の形見としてアメリカの将校に見せる、8月6日午前8時15分で止まっている、焼け焦げた懐中時計を見せるシーン。自分が被爆二世と語る場面を観て、丁度朝、広島平和式典を出掛ける前にNHKテレビで式典を流し見していたのですが、それを観て、何とも言えない、偶然の共時性を感じたのでした。

しかし、これを観て、「もう、日本でゴジラ映画は作られないだろう」と感じる、ハリウッド的金銭的な意味での、スケールの大きさはに愕然として仕舞い… そもそも制作費、一億三千万ドルとか、娯楽の為に、それだけの額を投資する、アメリカ、ハリウッドの金銭感覚は、頭おかしい。

そりゃ、その額だったら、これだけの凄まじい映像が作れる訳で。普通、そんなにお金があったら、株とかFX投資とか、ビル建てたり、土地を買って儲けたりしますよね、187億円も有ったら。全く、海の物とも山の物ともつかない映画とかに数十億、投資する方もアレです。

冒頭、ビキニ環礁での水爆実験の時代から、飛んで、1999年とか、現在とか、15年前とか、ぽんぽん、時系列が飛び飛びで、ちと分かりづらい&掴みとしては、んんんーな導入部。

けど、個人的には、最初から最後まで、目立つところに顔を出していた、渡辺謙に、ハリウッド映画での日本人の立ち位置として、誇らしく思い。

何故か、日本の湾岸地域に、スリーマイル島に立っている原発みたいなのがあり、そこが地震みたいなので、崩壊。それを隠蔽する電力会社とか、おいおい、違う意味でリアリティがあるぞ!やたらと現実感が漂う緊迫感が。

まぁ、正直言って、子持ちのお父さんが「よーし、今日はゴジラの映画を観せに行くぞぉ」ってノリな、今までの日本製ゴジラ映画を考えると、ファミリー向け映画と思わせる感覚ですが、初代、1954年製作のゴジラを幼少期に観た人とか、流石にリアルタイムで観た人は僅かでしょうけど、それを考えると、実は、同伴させた子供よりも、パパ世代が、若しくは、ある程度歳の行った父親達が観ると、うぉぉぉーとなりそうな出来具合、初代の鑑賞したインパクトはあるでしょうね。

厳しい言い方をすれば、正直、ストーリーテリングは冗長。クライマックスまで行くまでが長い、長い… 別にクライマックスを期待して待っている訳では無いけど、途中の演出も、取り立てて、メチャ凄く抑揚の付いている感は受けず。この辺は、個人個人の趣味趣向で変わってくるでしょうかもですけど。

とか言いつつ、最終的にゴジラの敵となる、ムートー(何か日本語っぽいネーミング)為だけに作っワンシーン、幼虫ワンシーンだけのセットとか、それだけのカットに、このスケールは、それだけで、邦画一本分は作れそうな視覚的に感じる巨大さは、しかも、それをワンシーン、ワンシーンに投下する、湯水の如く「お金を使いまくっていますよ」的な感覚は、やはり、その辺、何度も書きますが、ハリウッド映画謹製。

その、ムートーのクリーチャー造形は、エッジの効いた、如何にも、イマドキっぽい風貌。逆に、対するゴジラは、古風と言うか、第一代目を、踏襲しつつ、この映画の主役の風格を醸し出す、端的に言えば、「カッコイイ」のです。視覚的に受ける、重み、重量感とか、その辺の造形は、アッパレ!凄まじいです。あの、例の「クローバーフィールド」で出てきたトカゲじゃ無いです。あと、そのゴジラの咆哮も、これは、アイマックス3Dシアターだからも知れませんが、大音量でエフェクトが掛かりまくり、怪獣の吠える声って、こんなんだーと、妙な説得力を受ける程なのでした。

相変わらずの、アメリカ的視点、へんてこな、日本描写とかは、ご愛敬で。

ラストの、ムートーとゴジラの戦いっぷりは、何となく、日本のゴジラ映画のオマージュ、何かしら、意識して作っているなと言う感じです。

ゴジラ自体の、「悪役なのか、善玉なのか?」な、最後まで貫き通される、曖昧さは、ゴジラ映画への、リスペクトかもと、思ったり。

総じて、「アイマックス3Dシアターで視聴する事」前提でしたら、とてもお勧め出来る映画です。アイマックスの巨大なスクリーンに映される映像とか、3Dの臨場感とか、ハイクオリティな音響設備から聞こえる、大音量とか。

なので、肝心の中身、ストーリーはね… カレーで言う福神漬け程度、あくまでも、「映像を楽しむ」映画ですので、その辺を心の片隅に入れて、DVDレンタルされたときに、借りてみて観ようかな〜 となったら、映像をひたすら堪能する、そんな感じです。

映画の制作者側の、言わんとする、原爆、水爆、原発、自然破壊とか、そう言う、背景に対する、テーマ性みたいなものは、透けて見えますが、かと言って、取り立てて、目障りと感じる事も無いです。

でも、日本の原発が倒壊、それを電力会社が事実隠蔽とかのシーン、今だからかも知れませんけど、んーとやはり、考えさせられる映画なのでした。

でも、正直、観ていて、だるかった… ので、この後、お口直し的な意味で「るろうに剣心 京都大火編」観てきます。
blue blood * 新作映画感想 * 01:05 * comments(0) * trackbacks(0)

「オール・ユー・ニード・イズ・キル」

JUGEMテーマ:映画

ネタバレ上等で。

随分長いカタカナ邦題ですが、あちらでのタイトルは「Edge of Tomorrow」らしく。
これって、チケット販売所で、「オール・ユー・ニード・イズ・キル 二枚お願いします」とか言うの面倒くさくないか?全部間違えなく言えるか? ふと、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 二枚お願いします」を彷彿とさせました。

何か、久し振りに、全編、ハリウッド!ハリウッド!USA!USA!な映画でした。お金の掛け具合とか、トム・クルーズ(あまりにテンプレで、嫌いな人多いけど)主演って感じが、ハリウッド大作ですよ!と言わんばかりの、自己主張している映画でした。

冒頭、掴みは、弱め、弱々しい… しかし、敵のモンスター(「ギタイ」って劇中用語)を、トム・クルーズが、強引に連れて来られた戦場、それも初 陣で、いきなり中ボスクラスのを殺しちゃったのは良いけど、その時、なにか変な液体を掛けられ… その時、グロくなったトムが一瞬映って、次のシーンが、 冒頭の手錠を掛けられて、横たわっていたシーンへ、タイムリープ。

その液体は、実は、タイムリープしちゃう液体だったのでした…

その後、同じシーンを繰り返し、戦場では、「此処から敵が出てくるから、避けて、次は!ああああ!死んだ」→タイムリープ→「此処から敵が出てく るから、避けて、次はこっから出てくるから避けて(オレ学習能力付いたじゃん!)、次は!ああああ!死んだ」を繰り返せば、徐々に先に進むんじゃね? と 言った感じで、話が進んでいってもこの映画はつまらん!ので、とある女性(嗚呼テンプレなヒロイン)に出会います。

この女性も、同じ目に遭っていたらしく、タイムリープ能力を持っていて、その後、先に進みたいが為に、兎に角トムを鍛えます。スパルタです。たまに、訓練中に大怪我しますが、容赦なくヒロインがその場でトムを殺します。で、タイムリープして、また、訓練中のシーンまで戻って、また鍛え直します。そしたら、いつの間にか、やたら強くなったトムが其処に!完全に歴戦の戦士状態になっています。

で、このタイムリープを研究している科学者に出会い、「実は、ラスボスがいて、そいつを倒すと、敵、全部死ぬ」と知らされ、しかし、そこで何と都合の良い設定と突っ込みを入れるのは無粋な行為。

また都合良くラスボスのいるところのイメージが何故か分かり、取り敢えず、そこまで行こう!で、ボスをやっつけちゃえ!と、先の見える展開です が、映像的に、あと、ワンシーン、ワンシーンの演出が流石ハリウッドと、上手なため、つまらないことは無く、寧ろ、安定のハリウッド的映像感覚にに心を委 ねて、安心して観られる、そんな展開になっています。

まー繰り返せば、何時か、ボスの所に到着するよね、だった筈ですが、此処で一捻り、たまたま、中途半端に死んじゃって、死んだら何時もの手錠を掛けられたシーンでは無く、ベッドの上で輸血されているシーンになってしまい、これって輸血を受けると、タイムリープ能力が低下してしまうのですが(理由は ちゃんと劇中で説明あり)、しょうが無いから、後一歩で、ラスボスだけど、こっから先は、出たとこ勝負でゴー! で、ラストになだれ込みます。最後の最後 で、次々と仲間が死に、ヒロインとの定番、お約束なキスシーンを挟みつつラスボスと対峙!

終わり方は、映像で語っている感じでしたね。文章にして書き起こしにくい演出でした。おっと此処までタイムリープしちゃいますか! しかも、戦争終わっているし! 掴みが弱いとか言ってごめん、こう言う理由が有ったのね、と納得。

で、結局、トム、死んだと見せかけて、実は生きてんじゃん! ヒロインもお約束で生きてんじゃん! で終わります。

敵のモンスターが、某マトリックスで出てきたクリーチャーっぽいデザインに既視感を覚えつつ、しかし、パワードスーツを身に付けての交戦シーン は、なかなか迫力があり、アイマックス3Dシアターで観た甲斐がアリと感じました。 脚本も破綻している訳では無く、細部までキチンと理由付けがあるのも 好印象でした。
blue blood * 新作映画感想 * 20:37 * comments(0) * trackbacks(0)

「渇き」ネタバレ感想。

JUGEMテーマ:映画
  過去と比較したら、どんだけ、鑑賞ペースが遅いのかと…と言う事で久し振りにシネコンへ、んで「渇き」観てきました。

中島哲也監督なので、あの「告白」的な世界観を期待していたのですが、中盤のパーティのシーンとか、ヤクを打ちながら、狂いながら、編集したんじゃね?って言う、アレは、中島哲也監督しか出来ないでしょうね、な、狂気に満ち満ちた、映像感覚は、彼ならではかなと。

あと、登場人物が、ほぼ全員、狂っています。よく映倫でR-15+で通ったなぁ、と、バイオレンス描写は、うーん、映倫って、エロには厳しく、残虐シーンは緩いのかなと思ったり。

いやん、内臓飛び出ているし、それを踏むし、と、かなりきつい、グロ耐性が無い人が観ると、結構来るかと。その辺で、賛否両論が出てきそうな感じ が、あと、レイプシーン(主に役所広司)とか、しょっちゅう出てきます。男女構わず。 個人的には、男性がレイプされるシーンがきつかった…事後の激生々 しいのが、何とも。女性のレイプシーンも頻繁に登場しましたが(主に役所広司)それは結構マイルドかも?って、女性蔑視発言は警告一点。

登場人物全員悪役、って、何処かで聞いたようなフレーズですが、この映画、心のオアシス的な登場人物一切出てきません。とても、とても、殺伐としています。その、ざらざらした感覚を、OPのあのテイストに持って来たのかと、勘ぐったり。

結局、加奈子は、生きてんの?死んでんの?って突っ込みを入れたくなりますが、その辺は、大昔、ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間ってのがあってね、と、おっとネタバレ。

もぎゅもぎゅしちゃった人が、案外、あの人という、捻りの無さに、(゜д゜)ポカーン いあ、意外性はある程度ありましたけど、うーん、イマイチパンチに欠けるというか。ねー

観終わったあと、すっきり爽やか、腑に落ちた満足感を得つつ、席を立つ、ってのが出来ません(断言 もやもやーって、消化不良を激しく起こしそうな、〆で、この辺も、賛否両論別れるのかもです。

まぁ、ある意味清々しい程、全員悪役なので、登場人物の「この基地外が!」(二回確認)って台詞もすんなり受け入れられました。お前が、基地外じゃん、と。

冒頭の、メンヘラだと共感しちゃいます、演出に、敢えて、引くわぁ、と、拒絶感を感じたりしながら、観続けたりしていると、既視感を感じたりし て、うわああああ! やめてええええ! となるので、事前に既に鑑賞した人から「これって、トラウマに触れるシーンと無いよね?ね?」と聞いて鑑賞に臨む のが吉。

だって、あの「リリイ・シュシュのすべて」で鑑賞中に発狂した人を知っているから、尚更で。アレは、結構オブラートに包んだ、演出でしたが、これは、まんま、レイプしていますよ、な、シーンが出るわ出るわ(主に役所広司)

同監督作品の「パコと魔法の絵本」は、ほのぼの、心温まる、ファンタジックな作風でしたが、もうね、これは、鑑賞者を、殺しに掛かってきますね。 弱いメンタルにサンドペーパーを掛けてしまった感じでした。

でも、極個人的には、普通のエンターティメント作品として、十分に楽しめました。 人を選びますけどね。
blue blood * 新作映画感想 * 16:45 * comments(0) * trackbacks(1)

「永遠の0」ネタバレ無し、感想。

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  やはり、こう言う重い、実際に行われた、戦争に対して、サザンの曲をエンドロールに流すのは、激しく違和感を感じたり… 結局は、歌謡曲なんですよね、同じ「蛍」ってタイトルの曲でも、鬼束ちひろが歌った、映画「ラストゲーム 最後の早慶戦」で流れた、「蛍」とは、雲泥の差と感じるのです。

http://www.youtube.com/watch?v=tp5J0c3Vnck

この悲壮感が漂う曲が、同じ、太平洋戦争を取り扱った映画なのに、こちらが、胸を打ち、エンドロールにとても相応しい曲だと感じるのでした。

勿論、別に、サザンのアンチでは無いですが、正直、この映画に使うべきミュージシャンでは無いですね。

http://www.youtube.com/watch?v=6G1OHLyMY7U&feature=youtu.be


「永遠の0」の Wikipedia

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E9%81%A0%E3%81%AE0#.E4.B8.BB.E9.A1.8C.E6.AD.8C

原作は販売部数、「ワンピース」に次いで、二位とは… 「ワンピース」ってのが違和感が有りまくりですが。 300万部、って、相当な販売部数ですな。

よく、原作派は「映画は原作を超えていない云々」書き込みが散見されますが、Yahoo!のユーザーレビューとかで。しかし、「活字」と「映像」を同列に扱うのは、ナンセンスで有り、これはこれで、「映像」一つの映画作品として、個人的には、なかなか良く出来た作品だと感じました。

冒頭はちょっと、掴みが弱いと言うか… 原作未読派には、置いてけぼりな感は否めません。ううん?祖父が二人?えっと?と、自分みたいな、頭が弱い子には、説明調じゃないと分からない箇所だったりします。 まぁ、敢えてこう言う、突き放し感も良いですが。

この映画の概要にも書かれていますが、「海軍航空隊一の臆病者」と言われていた、祖父の足跡を孫である、岡田准一が辿る形で物語が進行していきます。途中に回想シーンがインサートされますが、その演出に対しては、違和感無く、スムースに交錯しています。この辺は、巧い演出だと感じました。

で、CG担当の「白組」の技術力が今回も凄いです。

空母赤城のシーン。

http://www.youtube.com/watch?v=IzSZIdUSr7Y

http://www.youtube.com/watch?v=RYa8NPbqcbY

このシーンに限らず、様々な箇所で、見事な、CG(と、実写とを区別するのは憚られますが)を再現した白組は流石な実力集団でした。

で、肝心の「泣けるか?泣けないか?」でしたが、自分は「泣けました」思いっ切り、泣けました。上映中は、ほろほろと頬を伝う涙が。とある、箇所から、涙腺決壊に入り、まー大概の人は、彼処は流石に泣くでしょ、ってシーンですが。

なので、万人にお勧め出来る映画だと感じました。 主役の岡田准一の存在感も大きいです。

と、此処で、Yahoo!のユーザーレビューを。

http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id346152/

此処にも書かれていますが、兎に角、原作派、未読派、左右、どちらも、取り敢えず、映画「永遠の0」を観てから判断して欲しいです。 某宮崎駿監督みたいに、観る前から、ケチを付けるのは、正直如何な物かと思います。 アンタだって、零戦開発者のアニメ映画を製作したじゃないかと。

お正月に暇だなーと感じる人は、是非是非、この映画を観て、久し振りの「感動」とやらを味わうのも宜しいかと。
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「ゼロ・グラビティ」IMAXシアター3D版 感想。

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この手の、人物をCGで製作する事自体、既に「ターミネーター2」で行われ、それ以降のハリウッド映画は、もう、本物の役者か、CGか、区別が付かないほど、クオリティが上がって(SWEP3後半、ヨーダとドゥークー伯爵のシーンとか)、しかし、それを実行するとなると、膨大な資金と時間が必要で。しかし、それが出来るのが、ハリウッドの資金力と技術力。

いきなり、宇宙空間でのシーンで、正直、「怖い」と感じる程のリアリティのある空間を作り出しています。何から何まで、全部CGで製作しないと、あんな映像作れる訳が無い、しかし、あたかも「其処にいる」感覚をもたらす、不思議。

以下ネタバレ、ストーリー箇条書き、注意。未見の人は読まない推奨。

物語自体は、ご都合主義と言うか、ハッブルを修理しているのに、ISSは完全に完成していて、更に、中国のスペースステーションまで、出来ている。 なのに、現役なスペースシャトルって、えええーですが、まぁ、野暮な突っ込みは無しで。

冒頭、スペースシャトルで、ハッブル修理中に、ロシアが偵察衛星を破壊して、それが原因で、デブリ襲来。 うわあああー デブリがー スペースシャトルを襲う! それが原因で、一人死亡、スペースシャトルはデブリでフルボッコ、完全に破壊。サンドラ・ブロックは宇宙空間に放り出される。で、此処の、緊張感が、リアルで怖い。無重力の恐怖、一度、力を加えたら、その方向へ、一直線、元に戻らない、あああー助けてー 酸素も無くなる! ピンチ! ぐるぐる回って、姿勢制御が出来無い恐怖感。 どーすりゃいいの?って所で、ジョージ・クルーニーが馳せ参じて、何とか救助。しかし、スペースシャトルはぶっ壊れているので、取り敢えず、ISSに行こうとなり、ゆっくり移動開始。が、到着した途端、また、デブリ襲来! 今度はISSがフルボッコ。帰還用のソユーズも一つは無くなり、残りの一つも、パラシュートが開いて使い物にならず、此処で、最初の絶望。もうだめぽ状態に陥る二人。

更に、ジョージ・クルーニーが宇宙空間へ飛ばされて、サヨナラ、彼は此処で一先ず、退場。 取り敢えず、ぜーはーぜーはー言いながら、辛うじて、ISSに入ったサンドラ・ブロック、さて、どうしようか? あ、中国のスペースステーションまで、ソユーズで行って、救助して貰う手が。しかし、いきなり、ISS内で火災が。急いで、ソユーズに乗り込み、目的地へ行こうとするが、パラシュートがISSに絡まり、しかも、燃料ゼロ。此処で、第二の絶望。

もう私、ダメだわ、ゆっくりと、穏やかに、死亡の方向へ向かう彼女。 しかし、何故か、突然、ジョージ・クルーニー登場。諦めるのは未だ早い!頑張れ!もっと熱くなれよ!と彼女を励ます。そのおかげで、息を吹き返す彼女、しかし、彼は、幻覚で見た存在。けど、私頑張る!となり、もう一度、今度は、着陸装置を使用して、中国のスペースステーションに行く事に。 さて、イチかバチか。どーなる?

って、ストーリー、箇条書き、この辺で疲れた、なので、ストップ。

まー、結局、サンドラ・ブロックは、この後も何度も災難に遭うのですが、生き延びて、ラストのラスト、此処で、始めて、リアル役者での、演技が。

IMAXシアターでの、大画面、且つ、3D、その上、事前予約で、左右真ん中、前後真ん中、と言う、視聴環境的には、最高の場所での、鑑賞。なので、もー 凄かった、って、安易な言葉しか出てこない、そんな映画です。 語るには、取り敢えず、映像を観てくれ、IMAXシアターで、3Dで、それから、って感じです。 映像で語る、そんな映画かと。 だからって、ストーリーが、おざなりにはなって無く、きちんと、引き込まれる、ストーリーテリング。 でも、やっぱり、この映画はただ、ひたすら「映像」に尽きます。宇宙空間を体感したければ、この映画を観れば、問題解決! 序でに、怖さもおまけで、付いてくるよ!

と、最後に「デブリ」という表現、これは、某NHKアニメ「プラネテス」からの引用です。 何だっけ?宇宙兄弟?だっけ?みたいな、最初からこんなおちゃらけたアニメなんて観る気ねぇよ!な作品とと違って、これは、お勧め、とてもお勧め、とってもお勧めなアニメです。「けっ、アニメなんて所詮アニメだろ?ガキが観る」って先入観は無しで、観て下さい。劇中「アイコピー」とか台詞出てきますけど、この作品にも同じ台詞が要所要所で使用されている、非常に、リアリティのある、アニメなので、機会が有れば是非。

って、所で、今年最後の〆の映画としては、大満足なのでした。
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「デビルズ・ダブル −ある影武者の物語−」感想。

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一応、一人二役で、ドミニク・クーパーが演じていますが、完全に、別人な演技をしていました。 これを観るだけで、一見の価値有りかと。アカデミー賞主演男優賞物の演技でした。

サ ダム・フセインの息子、ウダイ・フセインを演じるのと、彼の影武者役に選ばれてしまった不幸な人、ラティフ・ヤヒアを演じるのですが、狂気なウダイの目 と、理性的なラティフの目が明らかに違うのが、演技していても大変だろうなぁと、しかし、見事に使い分けている、ドミニク・クーパーの役者根性を見る事が 出来ます。

勿論映画ですから、フィクションも多分に加味されているでしょうけど、それでも、イラク戦争に関しては映画「グリーン・ゾーン」 で語られている通り、強引なアメリカの辻褄合わせが理由でしたが、イラクと言う、サダム・フセインが支配する世界でも北朝鮮などの不幸な国に数えられてい た国を解放したのは、それでも、たとえ、大量破壊兵器が見つからなくても、意義があったと実感させられます。

ま、実際の ラティフはアイルランドで現在は亡命生活を過ごしているとの事、CIAに協力してくれと頼まれているらしいですが断っているので、未だ、市民権、及びパス ポートも所持出来ないらしいですが、取り敢えず、4年間、よくもまぁ、ウダイの下で生き延びたな…と言うのが正直な感想です。

ウダイは、ニュースの通り、アメリカ軍に殺害されていますね。 こんな奴、死んでも報われない人が大勢いるでしょうが。。。反逆者等に対しての拷問のシーンとか、R−18+な出来具合でした。

ウダイ自身も拷問を受けて、渋々、影武者になった経緯があり、その後も、ウダイの気に食わない事が有れば、即拷問コースみたいな、彼にとって、この4年間は、人生に一生消えない傷を植え付けられた、激しいトラウマでしょうね、、、

「狂気」とはこう言う感じなんですよ、ってドミニク・クーパーが演技していました、ので、 何を参考にして演技していたのか分かりませんが、ある意味、狂気の定型とも言える彼の演技は必見です。 うあーひでーみたいなのを超越した感覚というか…

まぁ、 北の金何とか親子にも、こういう似た過去があるでしょうから、とっとと、国が崩壊して、現在の苦しい圧政から国民が反旗を翻して蜂起してほしいですね。  イラクのフセインン政権も、北の金政権も、似たり寄ったりですし、こんな国が世界から無くなる事を祈ってしまう、そんな映画でした。

blue blood * 新作映画感想 * 18:49 * comments(0) * trackbacks(11)
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